コミュニケーション学部大橋香奈ゼミに所属する3年生の有志が、2024年度東京経済大学「美瑛町との交流企画」として実施した、ビジュアル・エスノグラフィー研究『美瑛町の「おいしい」をつくる人びと』の成果をまとめた冊子が完成しました。
大橋ゼミで取り組んでいる「ビジュアル・エスノグラフィー研究」は、写真などのビジュアルな方法を使って、フィールドワークを行ない、人びとの「生活文化」を理解し、その成果を発表する研究です。本企画では、「生活文化」の中でも「食文化」に注目し、美瑛町においてさまざまな立場や方法で、「食文化」を生み出している方々の仕事を観察し、「生の声」をうかがって記録しました。
企画を実現するために、美瑛町文化スポーツ課にご協力いただき、農家の方、加工食品をつくっている方、家庭料理を支えてきた方、飲食店の方など、8箇所9名の方に取材許可をいただきました。
葵祭(本学の大学祭・2024年11月1日(金)~11月3日(日・祝))にて成果の一部を展示します。