2024年12月11日(水)に開催された西武信用金庫が主催する「2024年度地域連携スチューデントアワード」において、東京経済大学経営学部北村真琴ゼミのチームが優秀賞を受賞しました。
「地域連携スチューデントアワード」は、地域企業の独自の技術やサービスにフォーカスし、大学生の斬新な商品アイデアと融合させ、産官学金の連携により新たなビジネス展開の創出を目指すもので、本アワードの前身となる「知財活用スチューデントアワード」からマイナーチェンジをして、今回が第1回目の開催となります。
優秀賞を受賞したチーム「コブシ」の詳細とコメントは、以下の通りです。
活用技術・サービス:防犯アクセサリー「Yolni(ヨルニ)」
アイデア名:痴漢未然防止機能
メンバー:若月柚菜さん(経営3年)、山崎梨穂さん(経営3年)、渡邊裕太さん(経営3年)
チーム代表 若月柚菜さん:この度は素晴らしい賞をいただき、大変光栄です。この成果は私達3人の力だけではなく、様々な視点から的確なアドバイスをくださった北村先生、そして柔軟な発想力で助言をくれたゼミ生の皆さんのおかげです。本当にありがとうございました!!今回のコンテストを通じて、社会問題である痴漢被害の深刻さを改めて痛感し、「Yolni」が少しでも不安を軽減し、より安心社会をつくる一歩になればと強く願います。受賞して終わりではなく、この経験から得た知識を使って、今回得た多くの知見を自身の成長に繋げたいです。
山崎梨穂さん:まずは、夏から取り組んできたコンテストを無事に終えることができて良かったです。昨年、先輩方が最優秀賞を受賞しているのでそれに続いて私たちも良い結果が出せるようにと一生懸命頑張ってきました。同じ最優秀賞とはなりませんでしたが、優秀賞という立派な結果を残せたこととても嬉しく思います。チームの2人はもちろんたくさん意見やアドバイスをくれたゼミ生、北村先生には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!!
渡邊裕太さん:この度は、この栄誉ある賞をいただきありがとうございます。今回、株式会社Yolni様のYolniに追加改良案を提案するという、ほぼ出来上がっているものがゆえにどこまで許容されるのか、そしてコンセプトなども固まっているところにどのようにして製品拡張を行うのかがとても難しく、頭を抱え続けました。そんな中でチーム3人であーでもない、こーでもない言いながら、より良い提案に仕上げられたのではないかなと思います。チームの2人には感謝しかないです。ありがとう。