経営学部
北村 真琴 教授ゼミ
#消費者行動 #フィールドワーク #マーケティング #統計解析
消費者の行動や心理、企業のマーケティング活動に、“不思議”な点はないですか?例えば、「高級車を痛車(いたしゃ。アニメキャラなどで車を装飾すること)にする人は、マイカーの価値を自ら損なうという矛盾を感じないのか?」「駅前でのポケットティッシュ配りは受領率も広告効果も低そうなのに、なぜ企業は配布をやめないのか?」など。当ゼミ生はこうした“不思議”を問題意識とし、2・3 年生はグループで、4 年生は個人で、自由に研究しています。
この問題意識に対する自分なりの答えを出し、その答えが妥当だと他人に説得的に説明するのが、一連の研究活動です。そのために当ゼミ生は、新聞・雑誌記事や消費者調査のデータベースを参照するだけでなく、街頭アンケートや企業へのインタビュー、現場観察(フィールドワーク)などで自らもデータを収集します。こうして得たデータを統計解析して導き出した答えを、企業の商品企画部へのプレゼンや学外コンテスト、または卒論という形で発表し、行動力・分析力・論理力・プレゼン力を高めるのが、当ゼミの内容であり目標です。
マーケティング論/消費者行動論
サービス・マーケティング論/マーケティング論/ケース・メソッド