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経営学部の授業に、多彩なゲスト講師が続々登壇

2024年1210日(火)1時限に東京経済大学経営学部の鈴木雅康専任講師が担当する「会計プロフェッショナルプログラムへの入門講座」において、公認会計士でRapyuta Robotics株式会社 常勤監査役の野﨑由紀子氏を招いて、ゲスト講義を行いました。

会計プロフェッショナルプログラムは公認会計士や税理士などの会計専門職を目指す学生のための選抜制プログラムです。今回の授業は、プログラムに所属するための選考試験対策と、所属後の難関資格取得に向けた学習をスムーズに行うためのものです。

講義では公認会計士として独立する前と後の仕事内容の変化や監査業務、学習を深めるうえでのアドバイスなどスライドを交えながら説明がありました。講義の間に質問時間が設けられ、学生から「1日のスケジュールを教えていただきたい」「非常勤で働いている方の割合を知りたい」などの質疑応答に答えるなどわかりやすく解説しました。また、野﨑氏は「給与水準が高く仕事を中断してももう一度就職できることが魅力の一つ」「ライフプランと両立でき男女平等に働くことができる。コツコツと努力し続けられる人におすすめである」と学生にメッセージを述べました。講義に参加した学生は「貴重なお話を聞けて良かった」「今日の話を聞き公認会計士を目指そうと思った」とコメントを寄せました。

「会計プロフェッショナルプログラムへの入門講座」では、2025年17日(火)にも東京国税局人事二課に勤務されている笹木邦江氏を招いてゲスト講義を行う予定です。

 また同日3時限に鈴木雅康専任講師が担当する「工業簿記b」において、有限責任パートナーズ綜合監査法人 IPO&マーケットリサーチ室長の中村和郎氏を招いて、ゲスト講義を行いました。中村氏は日興證券株式会社(現 SMBC日興証券株式会社)へ長年勤務され、公開引受部におけるアドバイス業務や、企業公開・投資銀行本部における戦略立案を担当された経験があります。

中村氏の講義では、証券会社の業務や、市場の種類と特性、会社が上場する際の上場スケジュールなど、基礎的な知識だけでなく、普段の講義では扱わないことまで、幅広く説明しました。実際に上場した会社を例に挙げるなど、時事も踏まえつつ、学生に理解しやすく解説しました。講義後の質疑応答では、IPOを分析する際の注意点、証券会社へ勤務していた際の経験など様々な質問が寄せられ、中村氏はひとつひとつ丁寧に答えました。

                     

取材:学生広報スタッフ 現代法学部1年 田邊諒羽、経済学部1年 鈴木一啓

                

  • 登壇する野﨑由紀子氏

  • 会計プロフェッショナルプログラムへの入門講座

  • 登壇する中村和郎氏