取材:学生広報スタッフ 現代法学部1年 田邊 諒羽
東京経済大学は2025年1月8日(水)、英語アドバンストプログラム所属生を対象に、優秀者表彰式を開催しました。英語アドバンストプログラムは20人程度の習熟度別クラスで構成され、実践的な英語のコミュニケーション能力の取得を目指し、本学の英語教員とベルリッツのネイティブ講師が連携し指導を行うものです。今回の表彰式は、プログラムを2年間継続履修し優秀な成績を修めた学生8名が担当教員より推薦され、表彰と記念品の贈呈のほか、優秀者から一人一言ずつの挨拶や、質疑応答が行われました。また、2年間で英語アドバンストプログラム科目から6単位以上を修得した学生には、プログラム修了証も授与されます。
英語アドバンスプログラム運営委員長の小田登志子全学共通教育センター准教授は、「他の学生のよい手本となるような成績を残してくれた。英語が少し話せるだけでも、自分の可能性を広げることができる。少しでも興味があったらこのプログラムに挑戦してみてほしい」と述べられました。
2024年度に優秀者として表彰された学生のコメントを、抜粋して紹介します。
酒井 伶菜さん(経営学部3年)
「少人数のクラスで学習レベルが同じくらいの人たちが集まるので、英語を勉強するモチベーションが上がっていった。また、ここでしか出会えない友達や仲間ができ、2年間継続してよかったと思う。先生との距離感も近く、質問等がすぐにできたことも上達につながった」
佐藤 天音さん(経営学部3年)
「2年次以降も継続して英語を学びたいと思い受講した。英語での接客を授業で学び、アルバイトで生かすことができた。2年間学習する中でTOEICの点数が上がり、多くの単語を覚えられたことなどから苦手意識がなくなり、得意科目になった。この授業は発表の技術だけでなく、コミュニケーション能力も磨けるのでぜひ受講してほしい」
塩原 弾さん(経営学部3年)
「外国の方に道を聞かれた際、授業中に練習した道案内の会話や、ネイティブ講師とのコミュニケーションの経験のおかげで、緊張せず落ち着いて説明することができた。友達と切磋琢磨し勉強し合えたことも、2年間継続し受講してよかったことの一つ。このプログラムを通して実生活で活かせる英語を学べたことや、わからないなりに挑戦していく姿勢を身に付けることができた」
福田 颯さん(経済学部3年)
「リーディング・ライティングだけではなく、ネイティブの先生のおかげでリスニング部分も強化できた。英語が苦手でも先生が教えてくれるので、自信を持って参加してほしい。英語でのプレゼンテーションを行っていくうちに、英語で話すだけでなく発表するスキルも身に付けることができた。英語が不得意な人だけでなく、周りの人とコミュニケーションをとりたい学生もぜひ参加してほしい」
表彰されたその他の学生
岩永 歩さん(経済学部3年)
櫻井 純弥さん(経営学部3年)
飯塚 美羽さん(現代法学部3年)
太田 秋桜さん(経済学部3年)
取材:学生広報スタッフ 現代法学部1年 田邊 諒羽