コミュニケーション学部国際コミュニケーション学科の専門科目「多文化社会で働く」の履修生が、2025年7月11日(金)、京都の企業(呉服業2社、ホテル業2社)とのオンライン交流会に参加しました。この交流会は、「国際×観光×英語」に関心のある国際コミュニケーション学科生を対象に、京都府が運営する京都ジョブパーク UIJターン就職支援事業によって開催されたものです。
当日は、株式会社ゑり善、株式会社千總ホールディングス、合同会社エス・ホテルオペレーションズ京都堀川、野村不動産ホテルズ株式会社の担当者から、外国人観光客が増加している京都における呉服業・ホテル業の仕事について詳しくお話を聞きました。学生が少人数グループに分かれ、企業の方々に直接質問する形式で行われたため、オンラインながらも多くの学びを得る貴重な機会となりました。
参加した学生からは、「インバウンド観光客が多い京都の企業の方々から仕事のやりがいなどを聞けてとても有意義でした」「これまで知らなかった企業や職業について理解できて、新たな視点を持つことができました」「日本の文化を海外の人に英語で伝えられるように、英語力を向上させようと思いました」などの感想がありました。
「多文化社会で働く」の担当教員であるコミュニケーション学部の小山健太准教授は、交流会について「京都企業のみなさんがそれぞれの業界でプロとして大切にされていることを率直に学生に伝えてくださったおかげで、学生は自身のキャリアと向き合い、卒業後の進路選択の幅を広げることにつながりました」と振り返りました。