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コミュニケーション学部開設30周年記念シンポジウムを開催 — AI時代のコミュニケーションの未来を探る

東京経済大学コミュニケーション学部は、1995年の開設から30周年を迎えました。これを記念し、「コミュニケーション学部開設30周年記念シンポジウム」が2025118日に開催され、卒業生、在学生、教職員など約80名が参加し、盛会のうちに幕を閉じました。

シンポジウムでは、学部の30年の歩みを振り返りつつ、「環境化するAIとコミュニケーション学の未来」を共通テーマとして、講演とディスカッションが行われました。佐々木裕一コミュニケーション学部長、柴内康文コミュニケーション学部教授、西垣通東京大学名誉教授が登壇し、それぞれの知見に基づいた講演が展開されました。その後のディスカッションでは、意見交換を通じて、AIとの共存をめぐるコミュニケーション環境の課題と展望について、多角的な視点から深く掘り下げられました。

シンポジウム終了後には懇親会が催され、参加者が多数集い、世代や立場を超えた和やかな交流が行われました。会場では、田村和人教授のゼミ生が制作に携わった30周年記念動画が披露され、卒業生の活躍から学部の歴史を振り返るあたたかい時間となりました。さらに懇親会の締めくくりとして、松永智子准教授が題字を記した吊り看板に参加者がメッセージを書き込む寄せ書き企画も実施され、コミュニケーション学部らしい一体感のある、節目を祝う特別な時間となりました。

懇親会に参加した岡本優さん(2012年卒業)と佐土原愛さん(2012年卒業)は、「とても興味深いシンポジウムだった。当時と変わらず先生たちが気さくで、参加できてとてもよい思い出となった」と感想を述べ、在学時代の思い出を懐かしんでいました。

(学生広報スタッフ コミュ1年 二瓶真理愛 記)