職員A 東京経済大学には、自習や学習相談、気軽にランチタイム講座を受けられる「学習センター」があります。Bさんはいつから利用しているのですか？
学生B 初めて学習センターを利用したのは、２年生の夏季休暇中です。緊張してなかなか中に入れずにいたら、ちょうどAさんに声をかけられて、丁寧に学習センターのことを教えてくれました。
職員A 学習センターのキーワードは「気楽に立ち寄り、気軽に相談できる、学生・教職員の学びの交流スペース」で、大学生活での困りごとを、誰に相談できるのか分からないときに頼れる場所です。相談窓口として、内容に応じて学内の最適な相談相手を紹介しています。気軽なおしゃべりも大歓迎です。
学生B 私は英語学習アドバイザーの利用を勧めていただきました。英語学習に関する不安や疑問に対して相談ができ、サポートが手厚く安心して利用できる場所だと思い、今ではほぼ毎日通っています。
職員A 英語学習アドバイザーは、旅行中に使える英会話からTOEIC対策、留学のことまでなんでも相談できます。さらに学習センターの隣には、英語ネイティブスタッフが常駐する「グローバルラウンジ コトパティオ」もあり、学習センターとコトパティオを行き来する学生もいます。Bさんは学習センターでよく自習をしていますよね。
学生B 学習センターを利用し始めてから、アウトプットの質が上がリました。書籍からのインプットだけでは言葉としてアウトプットすることは難しく、友人や英語学習アドバイザーの方々との学習を通じて、学んだことを言葉にする力を身につけられました。意見をもらうことで、わかったつもりになっていたことに気づいたり、視野が広がりました。楽しく学びながら知識を深められる体験は、学習センターで初めて経験しました。
職員A 素晴らしい気づきですね。「みんなで学習スペース」なら、友人と交流しながら自習できますし、一人で静かに自習したいときは「ひとりで学習スペース」がおすすめです。その他にも、難しい学問の入門書や気軽に読めるキッカケ本などを集めた「KIHACHIRO文庫」には約4,000冊以上の蔵書があります。手に取りパラパラとめくれば、関心のあるテーマや知識に出会える楽しみもあります。
学生B TOEIC受験前の対策講座として、ランチタイム講座もよく利用しました。短い時間で傾向や対策などを知ることができるので、効率的に勉強できるようになりました。
職員A ランチタイム講座では、学びのきっかけ作りになる講座やイベントを開催しています。昼食持ち込みOKのイベントもあるので、気軽に参加してほしいです。Bさんには「お宝いっぱい国分寺の魅力～大学帰りに立ち寄れるスポットを学生が紹介！～」と題したランチタイム講座で講師もしていただきましたね。
学生B 初めての講師はとても良い経験になりました！いつも一緒に自習している学生と講師を務めたので、企画や準備も楽しかったです。
職員A よかった！あのときは、快く引き受けていただきありがとうございました。
学生B Aさんが、学生と接する上で心がけていることはありますか？
職員A まずは、笑顔でいること。そして本当の困りごとを見つけるために、学生目線で考えて心を合わせていくことです。学生が元気に充実した学生生活を送り、社会に巣立ってほしいという想いがあります。
学生B 最近、印象に残った相談はありましたか？
職員A 昨年よく利用していた学生が就職活動を始めたとき「職員からみた自分の特徴を教えてほしい」と相談されました。その中で、就職活動への葛藤や思い、家族との関係などを含めて本音を話してくれたので、信頼されていると思いうれしくなりました。
学生B たしかに他の人から見たときの意見がほしくなる気持ちはわかります！
職員A 就職活動の相談をはじめ、勉強・サークル・アルバイトなどで疲れたときや授業の合間に、学習センターでひと息ついて、また前向きに活動するための元気をチャージする。そんな後押しができる場所であり続けたいと思います。
学生B 学習センターやさまざまな部署からの学生向けイベントやセミナーのお知らせを見ると、東京経済大学の学生に対するサポートの手厚さを感じます。特に最近は就職活動のためにキャリアセンターからのお知らせをよくチェックしています。これからもイベントやセミナーに参加して、充実した学生生活を送りたいと思います。
職員A 困ったときには心強い味方になり、学生に寄り添いながら成長を温かく見守る。そして、チャレンジする学生の背中をそっと押してあげる。そんな職員の姿勢と、そのための支援体制は、東経大ならではです。もし困りごとがあったら、学習センターも頼ってください。電話やメール、もちろん対面でも、いつでも相談を待っています。
