現代法学部
山本 和輝 准教授ゼミ
#刑法 #判例検討 #個人研究
このゼミでは、1期に刑事判例・裁判例の検討、2期に各自が自由に設定した刑事法上の課題に関する研究を行います。
このうち、1期に実施する刑事判例・裁判例の検討では、各回の報告担当者が興味をもった刑事判例・裁判例に関する報告を行い、その後、全員で議論を行うというスタイルで授業を行っています。具体的には、その刑事判例・裁判例では、何故、被告人が有罪(ないし無罪)とされたのか、またそのような裁判所の判断は適切だったのかを検証していきます。
また、2期では受講生が関心を持っている刑事法上の課題に関する研究を行い、最終的にそのテーマで研究レポートを作成してもらいます。その際、さまざまな判例・裁判例を読み比べたり、数多くの文献を読みこなす作業が求められるため、最初はいろいろと苦労するかもしれません。しかし、この作業を継続するうちに少しずつ自分が関心を持つテーマの理解が深まっていき、自分なりの考え方を形成することができるようになると思います。
刑事法学
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