コミュニケーション学部
大榎 淳 准教授ゼミ
#表現と批評 #表現の自由 #拡張された芸術概念 # 社会彫刻
相互に作品を批評しながら制作を続け、その成果をゼミ展で発表します。教員は、電子工作で作品を製作し、微弱電波のラジオ放送や街頭プロジェクションのイベントなど、いわゆるメディアアートの領域で活動していますが、学生は、各々関心の分野に取り組んでいます。このため、ワークショップ科目での技能習得が求められ、さらに、独学で習得という場合もあります。これらは、主に、映像・音楽制作の機材とアプリがそろう「メディア工房」を活動の場としています。
ゼミ展は、キャンパス空間では学内展、一般のギャラリーでの開催を学外展と呼び、中心的活動としてきました。しかし、近年、それは参加者の重荷となり、危機状態にあります。代わって、中心の地位に浮上したのは、ゼミ合宿による美術イベントの見学です。新潟県妻有エリアの大地の芸術祭や、名古屋を中心としたあいちトリエンナーレ、海外では、韓国の光州と釜山、台湾の台北、そして、イタリアのヴェネチア・ビエンナーレにも出かけました。特に海外へは、本学の海外ゼミ研修制度の援助を受けています。
テクノロジーアート/メディアアート
インターンシップ/身体表現ワークショップ/映像文化論/アート論