経営学部
堀 泰裕 教授ゼミ
#プログラミング #ロボット競技会 #論理的問題解 #解決プロセスの手順化
問題解決と問題解決力の違いは何でしょう?その時たまたま上手くできても問題解決したことにはなりますが、問題解決力があるとは限りません。すなわち、いつでも何度でも同品質で問題を解決できて初めて問題解決力があることになります。いつでも同品質で仕事をこなす人工知能との協働が求められる現代社会では、人間側がこの問題解決力を身に付けておくことが重要です。それには、①一切の疑問や異論が出ないように緻密かつ論理的に物事を考え問題を発見し解決できる力と、②問題の発見から解決までの全プロセスを合理的に手順化して問題解決マニュアルを作れる力、の2つの力を備えた人材が鍵となります。彼らが作るマニュアルを見れば無駄な試行錯誤を回避し効率よくいつでも同品質で問題解決できますから、このマニュアルを皆で共有すれば誰もが問題解決力を手に入れたことになります。そんな新しい時代を牽引する鍵となる人材の育成を目指して、本ゼミではロボットのプログラム開発を通して問題を解決し、その解決プロセスを研究して上記の①②を身に付けます。
生産計画/生産スケジューリング問題
生産情報システム論/情報リテラシー/マルチメディアリテラシー