経営学部
堀 泰裕 教授ゼミ
#プログラミング #ロボットの制御 #問題解決の手順化 #班対抗のロボット競技会
昔話「桃太郎」は、鬼が財宝を村から奪ったことを知り(問題発見)、吉備団子を褒美に犬と猿と雉を家来にして、鬼を退治し財宝を村へ持ち帰る(問題解決)、というお話ですが、桃太郎には問題発見「力」と問題解決「力」があったのでしょうか?「力」の1文字の追加は「たまたま上手くできた」ではなく「いつでも同品質で」問題発見と問題解決ができるという一段高い能力を意味します。これは、常に同品質で仕事をこなす人工知能(AI)の普及が進む現代社会では必須の能力です。先ほどの「桃太郎」で言えば、①持ち帰った財宝のなかに鬼自身の財産が含まれてないか?鬼ヶ島への道中で干し草を食べる牛や馬に出会っていたら吉備団子で家来にできるか?等の疑念や異論が後で出ないように論理的に考え問題を発見し解決する能力と、②この能力をいつでも同品質で発揮できるように、その時の問題解決の過程を分析し整理して、以降の問題解決で参照できる手順書を作成する能力、の2つの能力を身につけることに当たります。本ゼミではロボット開発を通してこれらの能力を習得します。
生産計画/生産スケジューリング問題
生産情報システム論/情報リテラシー/マルチメディアリテラシー