現代法学部
西下 彰俊 教授ゼミ
#日韓大学生 #アンケート #比較研究 #介護意識
ゼミテーマは、「アンケートに基づく日韓大学生の生活意識・介護意識に関する比較研究」です。約500 サンプルのデータをゼミ生全員で入力し、SPSS によりクロス集計・χ 2 検定および重回帰分析を行い、日韓大学生の意識の違いを析出します。加えて、個人研究をレジュメ7 枚程度にまとめ発表します。個人研究テーマは、高齢者ケア政策を中心に、高齢者虐待防止、地域包括ケア、貧困問題、孤独死、過疎地問題など多様です。
12 月にはゼミ論文を提出し、数度の校正を経て年明けにはゼミ論集『カレイド・スコープ』(170 ページ前後)を完成させます。この夏は数年振りに韓国短期研修ゼミ旅行を実施しました。7 か所の高齢者福祉関連機関を訪問し、高麗大学では授業に参加しアンケートを実施しました。研修最終日には、高麗大学学生有志の皆さんと打ち上げ交流会も行いました。
こうした海外研修やアンケート、個人研究を通じて我がゼミが目指すのは、「自分の常識的発想を疑い、アクティヴなゼミ活動を通じて新しい視点をインストールする」ことです。
老年社会学/福祉社会学
福祉論/高齢者福祉と法/卒業研究