日 時 | 2022年11月5日(土)開演 15:00(開場 14:30) |
会 場 | 東京経済大学 国分寺キャンパス 2号館B301教室 ※お車でのご来場はご遠慮ください。 国分寺キャンパスへの行き方 |
参加費 | 無料 ※6歳以下のお子様は入場することができません。 |
申込方法 | 事前申込制。本学公式サイトからお申込みください。またはチラシ裏面の申込用紙にご記入の上、FAXまたは郵送でお送りください。(電話では受け付けておりません) ※FAXまたは郵送でお申込みいただいた場合は、入場券を郵送いたします。 ※本学公式サイトからお申込みいただいた場合は、受付返信メールをもって入場券とさせていただきます。 ※新型コロナウイルス感染症対策の観点から、個人情報のご提供をお願いしています。 1回の受付で1名のお申込みとさせて頂きますので、ご協力をお願いいたします。 |
定 員 | 先着300名 ※定員に達し次第、申込受付は終了となります。 |
問い合わせ先 | 東京経済大学 広報課 電話(042)328-7900 FAX(042)328-7768 Eメール pr■s.tku.ac.jp(■を@に変更) |
茨城大学理工学研究科(理学野)地球環境科学領域 教授(理学部長)。日本地質学会会長。
1992年東京大学理学系研究科(地質学)博士課程修了ののち、茨城大学理学部助手、同助教授などを経て2015年より現職。専門は古地磁気学、古海洋学、野外地質学。堆積物を用いた古地磁気、古海洋学的研究を通して過去の地磁気逆転や気候変動を解明する研究を行う。著書に、『層序と年代』(分担執筆・共立出版)、『チバニアン誕生―方位磁針のN極が南をさす時代へ』(ポプラ社)など。
約46億年間の地球の歴史は地層に残された痕跡をもとに116の地質年代に区分されています。そして個々の地質年代の始まりの痕跡が世界で最もよく残された地層が、その年代の基準の地層(GSSP)として選ばれ、その地層が見られる地域名にちなんだ地質年代名称がつけられます。それら地質年代の1つである中期更新世(約77.4万年前〜12.9万年前)のGSSPとして千葉県市原市の地層が国際地質科学連合によって2020年1月に選ばれ、中期更新世は「チバニアン期」と名付けられたのです。地質年代名称として日本の地名が用いられたのは史上初の快挙です。本講演では、この快挙をもたらした房総半島の地層が持つ類い希な特徴について分かりやすく解説します。
ご参加に際しては、以下の注意事項をご確認ください。