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申込受付終了

7月13日(土)大倉記念学芸振興会 学術講演会「メキシコ古代都市の謎 テオティワカンを掘る」

※事前申込は終了しました。

本講演では、1万数千年前に無人だった新大陸へ初めて入植したアジアからの狩猟採集民が、メキシコ・中米に独自に創り上げた古代文明について解説します。3千年の古代文明史のなかでもテオティワカンは、巨大ピラミッドを擁した当時新世界で最大の大都市でしたが、未だ謎の多い古代都市です。講師が43年間研究中のテオティワカンの三大ピラミッドや、大儀式場での最新の発掘結果を紹介します。象徴的な都市計画やモニュメント建築の基盤となった天文学知識、また石彫や壁画の図像の深読みを試みます。ピラミッド内部で発見された希有な生贄儀礼について考察し、古代人の死生観や宗教、宇宙観、倫理観、技術、そしてそれらを創り上げた古代人の創造力に触れ、「文明とは何か」について、新大陸の視点から考えてみたいと思います。

開催概要

日 時 2024年7月13日(土)開演 15:00~16:30(予定)(開場 14:30)
会 場 東京経済大学 国分寺キャンパス 大倉喜八郎 進一層館(フォワードホール)
※お車でのご来場はご遠慮ください。
国分寺キャンパスへの行き方
参加費 無料 ※6歳以下のお子様は入場することができません。 
申込方法 事前申込は終了しました。
事前申込制。
本学公式サイトよりお申込みください。(電話では受け付けておりません)
※FAXまたは郵送でお申込みいただいた場合は、入場券を郵送いたします。
本学公式サイトからお申込みいただいた場合は、受付返信メールをもって入場券とさせていただきます。
※迷惑メール対策等でドメイン指定受信を設定されている場合に、受付完了の自動返信メールが正しく届かないことがあります。
受付完了の自動返信メールは、「noreply@movabletype.net」より届きます。
noreply@movabletype.net」からのメールを受信できるよう設定していただくか、ドメイン『movabletype.net』を 受信リストに加えていただきますよう、お願いします。
定 員 先着250名
主 催 東京経済大学・大倉喜八郎記念東京経済大学学術芸術振興会
協 力 SMBC日興証券株式会社、西戸崎興産株式会社、中央建物株式会社、東亜道路工業株式会社、東京海上日動火災保険会社、
海上商事株式会社、東京経済大学生活協同組合、東光園緑化株式会社、ニュープリンス観光バス株式会社 (五十音順)
問い合わせ先 東京経済大学 広報課
電話(042)328-7900 FAX(042)328-7768 Eメール pr■s.tku.ac.jp(■を@に変更)

杉山 三郎 (すぎやま さぶろう)氏プロフィール [本学卒業生]

杉山 三郎氏

東京経済大学OB(1981年卒)
アメリカ・アリゾナ州立大学研究教授
愛知県立大学 名誉教授
岡山大学 文明動態学研究所 学外研究員
専門は中米のメソアメリカ考古学・人類学。
東京経済大学経済学部卒業。静岡県藤枝市で発掘調査に従事し考古学の世界に魅了され、1978年からメキシコに渡る。メキシコ国立人類学歴史学研究所で考古学調査に取り組む。その後アメリカ合衆国マサチューセッツ州ブランダイス大学、アリゾナ州立大学大学院で勉学・研究を重ね、1995年に博士号(人類学)取得。2016年10月、ハーバード大学H.B.ニコルソン・メソアメリカ研究優秀賞、2023年4月、瑞宝小綬章受賞。
著書に『レジリエンス人類史』(京都大学学術出版会、2022)『メキシコ古代都市の謎 テオティワカンを掘る』(朝日新聞出版、2023)など。特別展「古代メキシコ:マヤ、アステカ、テオティワカン」(2023~2024年、東京国立博物館など)の監修・ゲストキュレーター。

  • 7/13大倉チラシ表

  • 7/13大倉チラシ裏