東京経済大学国分寺キャンパスでは、本学のシンボルとも言えるフタバアオイの花が咲いています。このフタバアオイは、本学同窓会組織である葵友会福井支部より贈られたもので、春を迎え、ハート形の葉を左右に広げた間の根元に小さな花をつけています。
東京経済大学の前身である大倉商業学校は、1900年(明治33年)、東京・赤坂葵町(現在の港区虎ノ門)に設立されました。このことから赤坂葵町の「葵」は本学のシンボルとなり、校章に葵の葉がデザインされているほか、同窓会組織を「葵友会(きゆうかい)」、大学祭を「葵祭(あおいさい)」と名付けるなど、「葵」の文字が織り込まれています。
2020年10月に竣工した新次郎池周辺整備では、3箇所にフタバアオイを移植しています。現在、新型コロナウイルス感染症対策のため、本学学生・教職員以外の方のキャンパス入構が制限されていますが、このコロナ禍が終息した後には、新次郎池周辺が「大学と地域の縁結び」として活用されることを願っています。
フタバアオイの花(進一層館前)
フタバアオイ(新次郎池のほとり)
新次郎池
東京経済大学の校章