東京経済大学コミュニケーション学部国際コミュニケーション学科の学生が、この夏「グローバルインターンシップ」に参加し、約3週間の留学を経験して研修先のオーストラリア・シドニーから9月に帰国しました。
「グローバルインターンシップ」は、国際コミュニケーション学科独自の海外研修プログラムの1つで、異文化を理解するために必要なことやグローバル社会で働くことについて学ぶ「グローバルキャリア論」と連動して、学びを深めるものです。シドニーの研修では、現地でホームステイをしながら、語学研修や日系メディアである「日豪プレス」で就業体験を行いました。
「グローバルインターンシップ」に参加した学生(コミュニケーション2年)は、「研修に参加する前は、コミュニケーションをとる時に受け身になることがありましたが、研修中は普段の生活から積極的にコミュニケーションをとることを意識していたので、弱みの克服に繋げることができたと思います。海外での生活は自然と責任感が高まり、自ら行動に移すことができました。また、自分で問題を解決する経験は、人を変えるのだと実感しました。今回の研修では、異文化の存在と異文化に適応する必要性を強く感じました。今後は、自分とは異なる文化を持つ人との関わりを増やして、違いを理解する機会を作っていきたいと思いました。」と、感想を寄せました。
国際コミュニケーション学科には、異文化との出会い、英語での生活を体験できる3つの海外研修プログラムがあります。語学研修と就業体験から学習できる「グローバルインターンシップ」の他、現地の大学で約半年または1年間じっくり学べる「中長期留学」と、海外渡航が初めての学生でも参加しやすい「海外短期研修」を用意しており、大学からの補助や奨学金など費用面でのサポートも受けられます。

タロンガ動物園からの風景

シドニータワーからの風景