経営学科・流通マーケティング学科
ビジネスで活かせる課題発見力と課題解決力を育み
高い実践力を備えた社会人を育てます
「現代経営」「経営情報」「現代会計」「ファイナンス」の4コースを設置しています。各コースとも、それぞれのテーマに関する専門知識、および論理的思考能力を習得するとともに、実社会における経営や組織運営の場を想定した知識の応用力、意思決定力、リーダーシップを養成します。
今はない市場をつくり出し、顧客や取引先、社会との良好な関係を構築するため、流通とマーケティングに関する専門知識と技術を習得します。流通論やマーケティング論の理解に加え、企業の具体的事例を研究対象とするケース・メソッドで、実践的な問題解決の力を養います。
経営学の基礎的理論と全体像を理解するための講義です。初めて経営学を学ぶ学生には、経営組織、管理、戦略など聞ぎ贋れない語が多いかもしれませんが、これらは私たちの社会や生活のあり方を大いに左右しています。基礎的な理論を講義形式で理解し、企業の事例研究に適用することで、企業、および企業を巡るさまざまな疑問を学生自ら考察できる力を養います。なお、この科目は各学生の興味に応じて2年次以降に選択的に履修する展開科目の基礎力となるもので、経営組織論、経営管理論、経営戦略論などの基礎的事項について学んでいきます。
私たち一人ひとりの個人的な意思決定も、経営者が直面するような大きな企業組織の意思決定も、各々が把握している情報をもとにして行われます。だとすれば、情報が形成されるプロセスの違いによって、意思決定は大きく変化すると考えられます。本講義では、情報が形成されるプロセスの基礎として、企業はデータをどのように取得·分析し、経営者の企業の意思決定はどのように変化するのかを議論していきます。そのためデータ収集、データベース構築、データの利用(分析)のプロセスを理解することを目的とし、情報 ・ データの構築や管理のための手法を学習します。