2022年12月27日
学生支援担当副学長
羽貝 正美
本学では正課授業の他に、入学前後の大学への適応支援から、経済支援、ICT(情報コミュニケーション技術)環境整備、学習支援、留学生支援、資格取得支援、就職支援、課外活動支援、人権・学生生活相談など、様々な学生支援を実施しております。
以下に2022年におけるコロナ禍での学生支援の対応をまとめて、ご報告いたします。なお、過去の報告は、下記の情報をご参照ください。
2各建物入口にアルコール消毒液を設置、その後対面授業拡大に伴い、各教室に設置しました。
- 入構を正門に限定し、学生厚生会館内の検温所の通過を義務付け、入構記録および、体温、マスクのチェックをしています。その後、対面授業拡大に伴い、大人数の通過に備え入構記録を廃止しサーマルカメラ(非接触型検温器)の増設をしました。さらに東北門からの入構を許可し、6号館にも検温所を設置しました。また、無人の南門は常時閉鎖しています。
- 村山校舎にサーマルカメラを設置しました。国分寺からのスクールバス乗車時の検温を行っています。
- 事務室の各窓口には飛沫感染防止用のアクリルボードを取り付けました。
- 学内のラウンジ等、休憩スペースは什器を間引き、アクリルボードを設置しました。
- 各教室の教卓にはアクリルボードを設置し、座席への飛沫飛散を防止しました。
- PCL教室では、各座席にアクリルボードを設置しました。
- 換気を強化するため、食堂および低層階の教室に網戸を設置しました。
- 各教室の定員をソーシャルディスタンス確保のため、1/2としました。そのうえで、厚生労働省の推奨する、ビル管理法(建築物における衛生的環境の確保に関する法律)における「空気環境の調整に関する基準の必要換気量(一人あたり毎時30㎥)」を満たすために、換気能力が不足する9教室について換気扇増強工事を行いました。
- 換気とマスクの常時着用を呼びかける学内放送を授業期間中は毎昼休みに行いました。
- 学生食堂用に空間除菌機を購入しました(今秋稼働予定)。また、二酸化炭素濃度表示器を設置しました。
- トイレの扉を接触防止のため常時開放し、衝立を設置しました。またハンドドライヤーの使用を中止しています。
- 2022年4月、新型コロナウイルス感染者、濃厚接触者と診断された学生はウェブサイトからのウェブ報告フォーム登録を行うことにより、医務室への相談や授業欠席連絡がスムーズに行えるようになりました。
- 2022年6月には、東京都がワクチン接種促進のために派遣する「ワクチンバス(移動式接種会場)」を活用し、国分寺キャンパスで第3回ワクチン接種対象者に向けて接種会を実施しました。